赤ちゃんは汗っかきですので、あせもとは切っても切れない関係にあります。1番のあせも対策は、肌に汗を残さないことです。


このため、赤ちゃんの下着や衣服、寝具は汗を吸収しやすい素材を選びましょう。



特に、春～夏にかけては、最も汗をかく季節ですので、吸水性に富んでいる綿やガーゼが適しています、これらの素材は洗濯しやすいので、汗をかいたらどんどん交換しましょう。



タオル等のパイル生地は、汗は吸水しますが、通気性に乏しいため、汗を放出するときの妨げになり、汗ばんだ肌と服の間の蒸れた空気を密閉してしまいますので、汗ばむ時には不向きです。



新しい下着や衣服を着せるとき、あるいは、新しい寝具カバーを使うときは、先ずぬるま湯で洗って生地を柔らかくしてから使います。また、ノリがついている場合は、汗を吸収しにくいので洗い落としてから使用しましょう。



赤ちゃんが着ている衣類のウエストや袖部分のゴムが、きつくないか見直しましょう。どんなに吸水性に優れた生地でも、ゴムで締め付けている部分の肌は窒息状態となっています。



このため、ゴムの跡がついていたら少し緩めにしてあげましょう。また、オムツのゴム部分もきつすぎないか確認し、オムツ交換のときは、ゴムのあたる部分の汗や汚れも拭いてあげましょう。



肌と衣服の間には空気の入れ替えのできる空間が必要です。汗っかきな肌にフィットしすぎる服だと肌表面が呼吸できませんので、あせもが発生しやすい時や、あせもが発生し始めた時は、通気性のある衣服を選びましょう。


「卵活」とは